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LGS工事について

日本語,建築コラム

お世話になっております。オフィスの原状回復ドットコムの長谷川です。

 

弊社は東京池袋を中心に関東一円でLGS工事やボード工事、GL、クロス・床仕上げ工事など

内装工事一式を手がける内装会社です。

 

そこで、本日は弊社の内装のプロ施工班が多くの現場で行っているLGS工事についてお話したいと思います。

 

LGSはLight gauge steel(ライトゲージスチール=軽量鉄骨造)略で、天井、壁の元となる下地材です。

LGS工事とは壁や天井の下地を作る骨組みの工事のことです。つまり内装の骨組みを作る工事になりますね。

軽天工事や軽鉄工事と呼ぶこともありますが、3つとも同じ工事です。

 

施工例写真

   

 

天井や壁の下地には、昔は木製の材料が使用されていました。

しかし、木材を使った工事では、時間とコストがかかることとLGSは木材と異なる特徴や

多くのメリットがあるため、現在では軽天工事が広く普及しています。

 

LGS工事メリット

・軽量で加工しやすい、工期が短い

鉄板の厚みが0.5mmと大変薄くて軽い素材です。軽量なため、天井や壁など、建物への負荷が少なく、

工場製作や現場加工しやすいです。

加工性の良さは、そのまま工期の短縮につながります。

 

・耐久性、防湿性に優れている

構成部品のほぼ全てが鋼製で、燃えにくい、湿気に強いという性質を持っています。

 

・コストを抑えられ、環境にも優しい

大量生産ができることと工期を短縮できることで人件費もも抑えられ、

コストの抑制にもつながります。

軽天の鋼材はリサイクルが可能で環境にも優しい素材です。

 

このような多くのメリットを持っている為、現在では住宅や店舗、事務所など

多くの場所で使用されています。

 

軽天を組み終ったら石膏ボード(別名プラスターボード)やその他の下地のボードを貼っていきます。

 

では、本日は以上になります。

昨日よりまた気温が一段と下がりましたね。体調などには十分に気をつけましょう。

次回はボード工事についてご紹介いたします。

次回もぜひご覧ください。

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